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各社で見積りの内容がばらばらなのですが、大丈夫でしょうか?


                 

解体工事をするために複数社で見積りを取り、比較をしましたが、各社で内容がばらばらです。金額にももちろん差がありますし、項目も多少の違いがあります。同じ工事なのに内容に違いが出てくることはあるのでしょうか。現場をしっかりと確認して出した見積りなのか少し心配です。大丈夫でしょうか。

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業者によって書式が異なるのは珍しいことではありません。複数社の内容を見比べ、抜けていそうな項目をそれぞれ確認しましょう。最終的に候補の業者を絞ったら、契約前に現地で工事範囲に漏れがないかの確認を行い、契約・工事を進めていただくのが良いでしょう。

書式が異なるのは珍しくない

内容がばらばらとのことですが、解体工事会社によって見積りの書式が異なるのは珍しいことではありません。解体工事の見積書において、統一のフォーマットが存在するわけではないので業界を見渡すと、「取り壊し○○円、処分○○円」、「坪単価×坪数=○○円」、「解体一式○○円」というように様々な見積書が存在します。

内容に差はないかの確認は大切

表現方法は様々ですが、見積りに含まれている内容に差がないかの確認は大切です。見積りを比べた時に、「A社に記載があるのにB社に記載がない」というような内容があれば、B社に対してその費用は含まれているかどうかの確認を行い、それぞれの見積書が同条件になるよう調整して下さい。あまりにも金額が高い業者の場合には、早期に金額の高い業者を検討対象から外してしまいがちですが、金額が高い業者のみが重大な事実(アスベストが建材に含まれていた等)に気づいている場合もあります。そのため、一度は値段の根拠を確認していただくことをお勧めします。また、あまりにも金額が安い業者があった場合には、その業者が何らかの不正を行わないかの検証が必要です。解体工事の見積りは、人件費、燃料費、廃材処分費といった費用の根拠を元に計算されます。しかし、各社の水準と比べあまりにも安い場合には、その項目のいずれかを不正によって下げている可能性があります。見積りだけではなく、工事にかかる日数や人数、廃材の量(4トントラック何台分か)の確認も行い、妥当性の検討をして下さい。

契約前に現場で確認をするのが最良

候補の業者が絞れたら、その業者の見積りに漏れがないかの確認をするのが最重要ポイントです。できれば書面だけではなく現場で工事範囲の確認を行い、撤去部分の漏れがないことを確かめた上で、契約を行っていただくことをお勧めします。

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