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近所に知られずに現地確認・見積作成をできますか?


                 

自宅を引っ越すかもしれないので解体工事を検討していますが、まだはっきりとしていないため近所に知られていろいろと事情を訊かれたくありません。業者が計測などをしている様子を見られたくないのですが、近所の方に気づかれず現地立ち会いをすることはできますか?

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路上からの概算見積りも可能ですが、まったく気づかれずの現地確認は難しいといえます。どうしても知られたくないのであれば、写真と図面で概算見積りを出してくれる業者を探すのが良いでしょう。

路上からの概算見積りも可能

極力近隣の方に気づかれない方法であれば、道路上から現地確認をし概算見積りを出してもらうという方法が挙げられます。解体の見積りに必要なのは、建物の寸法と材質、近隣環境、付帯構造物の状況です。道路からの確認で近隣環境を把握してもらい、それ以外の要素については施主が用意した写真・図面や、法務局で取得できる謄本・図面に基づいて算出するという方法があります。

万全ではない

道路からの現地確認を行うことで近所の方から気づかれる可能性が下がりますが、決して100%気づかれないとは限りません。業者としては施主の個人情報を守る義務がありますが、近隣の方から「不審者ではないか」疑われた場合には、ある程度の事情を説明せざるを得ません。

写真・図面だけでの概算見積りが可能な業者もある

もしも絶対に知られたくないというのであれば、写真と図面のみで見積り提出を行ってくれる業者を探すという手もあります。都心部ではGoogle Mapのストリートビューで近隣の状況が詳細まで確認できるため、建物図面と敷地内の写真があれば解体に関する大まかな情報をつかむことはできます。対応してくれる業者は限られますが、一度見積り依頼時に相談していただくと良いでしょう。

契約前に現地立ち会いは必ず行うこと

見積りが提出されたとしても、それはあくまで不十分な情報を元に作成された概算見積りです。構造物の見落としや解体範囲の変更、アスベスト等の把握漏れがあるのは仕方ない部分もあります。ですから、概算見積りを鵜呑みにするのではなく、必ず担当者と現地立ち会いをした上で、正確な見積りを作成してもらい契約に進むのがよいでしょう。

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