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工事の方法は季節、天候によって違いがありますか。


                 

使用していない建物の解体工事を考えていますが、急ぎの工事ではないので、依頼するタイミングを検討しています。季節や天候によって工事の方法や金額というのは変わるのでしょうか。

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四季によって工事に差が出ることはありませんが、雨と雪の場合、多少差が出ることがあります。

四季による差はない

住宅の新築工事の場合、基礎を養生する期間や棟上げ後に木材を乾燥させる期間が必要であり、そのために差が生まれることがあります。しかし、解体工事の場合、季節によって材質が影響を受けることはありませんので、季節による工法の差は生まれません。

天候による差はある

しかし、天候によって工事の内容に多少の差が生まれることはあります。

建物が湿るほどの雨の日には、解体時の散水を行わずに工事を行う場合があります。通常、解体時にはホコリが飛散することを防ぐために水をまくのが必須ですが、雨が降った影響でホコリが舞わないような状況であれば水まき作業はしません。そのため、水まき担当の作業員を建物撤去に回すことができ、これにより工事の効率化を図ることができます。又、工事に危険を来すほどの大雨の場合は解体を延期することもあります。

建物周辺に雪が積もっている場合、除雪を行ってからの着工となります。この除雪を行うために余分な費用が発生しますので、工期が長くかかることに加えて工事費用も割高になることが予想されます。

費用面を考えると、雪国の冬の解体工事は避けた方が良い

季節によって工法に大きな差は出ないと紹介しましたが、冬の雪国で解体工事を行う場合、除雪という余分な費用が発生するため、よほど特別な事情がない限りは避けた方が得策です。一方で、雨が降ったとしても、散水費用が不要ということで、解体工事会社が値引きを行うことはあまり考えられません。ですので雪以外の天候状態であれば、あまりこだわる必要はないと思います。

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