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隣の敷地に足場を立てる際、借地料を払うべきでしょうか?


                 

自宅の解体をする予定ですが、隣の家との間隔が狭いため、足場が隣の敷地内に入り込んでしまうと業者から説明を受けました。このような場合、隣人に借地料を支払うべきなのでしょうか?

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好意で協力いただける限りは、特に支払いを持ちかける必要はないでしょう。

お互い様の気持ちで

お隣の敷地を借りるということで、お気遣いを抱いていると思いますが、特に、借地料を考える必要はないでしょう。今回は、質問者様が敷地をお借りする立場ですが、逆に、お隣の方が工事を行う時には、質問者様が敷地を貸す立場になります。工事の時の、敷地の貸し借りはお互いに起こりうる話しなので、隣地の方も多くの場合は「お互い様だから」と、了承してくれる、ことでしょう。ですから、まずは借地料のことには触れず「解体工事をするので、足場を立てさせていただきたいのですが・・・」と、声を掛けていただくと良いでしょう。

菓子折はあった方がよい

お互い様とはいえ、他人のものをお借りするのですから、お礼の意味を込めて、菓子折等の手土産を持参するのが無難です。近隣あいさつの際に、粗品はみなさんに配られることと思いますが、それとは別に何かご用意いただくと良いでしょう。

工事後のお礼も忘れずに

工事後のお礼も大切です。特に、品物が必要なわけではありませんが、お隣の方の協力のおかげで工事が完了できたのですから、それに対するお礼はしっかりと気持ちを込めてお伝えいただくのがいいでしょう。工事前だけでは、「借りる時だけあいさつに来て、後は来ないのか」という印象を持たれてしまう恐れもありますので、最後までしっかりとあいさつを行っていただくことが重要です。

借地料を請求されたら

お隣との関係が悪かった場合や隣地に店舗があり、足場の影響で何らかの損害が出る場合には隣地の方から借地料が請求されることもあるかもしれません。もちろん、ただで済むに越したことはありませんが、隣地の方の協力なしに工事が進まないのであれば、やむを得ない経費としてお支払いしなくてはならないこともあるでしょう。感情面の対立を生まない程度での交渉は、行っていただいてもよいかもしれません。

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