工事請負契約はどの場所で行うのでしょうか?
所有の建物を解体してもらうための解体業者を選び、契約金額・内容にも納得したのでこれから契約を交わす予定です。一般的に、契約はどこで行うものなのでしょうか。
業者の事務所、施主の自宅、工事現場、喫茶店等があります。
特に決まりはない
契約をする場所に関して法的な規定等は存在しません。一般的な例として、業者の事務所、施主の自宅、工事現場、喫茶店がありますが、施主と業者のやりとりの中で決定されるのが普通です。
業者の事務所
最もビジネスライクな場所です。施主が出向くことで業者の普段の仕事場を見ることができ、普段、顔を合わさない事務員や他の担当者とも顔を合わす機会になります。解体工事会社はプレハブ小屋のような簡易的な事務所を利用していることも多いため、イメージとのギャップには注意しましょう。
施主の自宅
担当者が足を運び、自宅で契約行為を行うことで施主の負担を軽減できます。また、施主に時間がなかったり、解体現場が遠方の場合などは郵送でやりとりを行い、施主が自宅で契約書に記載することもあります。
工事現場
工事を予定する現場で契約行為を行うこともあります。天候や気温の影響を受けますが、疑問点がある場合には実物を見て確認をすることができるため、工事に関する疑問は最も解消しやすい場所です。工事着工前の、工事範囲確認の立ち会いと併せて行っても良いかもしれません。
喫茶店
施主が事務所や現場に出向く時間がなく、自宅にも呼べないという場合には、喫茶店や飲食店で契約行為を行う場合があります。施主の自宅近くや勤務先近くの店舗を選択することで、施主の負担軽減につながります。
メリット、デメリットを考えて選択をする
上記の通り、ご紹介しましたがメリット、デメリットは場所によって様々です。ご自身の実情に沿ってメリットを考え、希望の場所を業者に伝えていただくと良いでしょう。
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