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「ブロック塀撤去」とは何ですか?


                 

ブロック塀【ぶろっく‐べい】とは、コンクリ―トブロック塀のことをいう。見積もり書などでは「CB塀」と記載されることもある。

ブロック塀の解体費用は大きく分けて処分費、人件費、運送費の三つに分類される。そのため人件費と、運送に使うトラック代などの必要経費でまず5万円はかかる。これに加え、ブロック塀の中に鉄筋が入っている場合はその分の処分費が増えるなど、対象のブロック塀の状態によって合計工事費用は変わってくる。

ブロック塀の撤去には、一平米で約5000円ほどかかる。市販のブロックだと高さ5段、横幅3列でだいたい一平米になる。実際に解体しようと考えているブロック塀を計測してみると、どのくらいかかるのかが概算で算出できる。

ブロック塀以外にも例えばカーポートの解体をする、もしくはお隣・ご近所と一緒にブロック塀を解体すると、運送費の面で効率よく運送できるため「ブロック塀だけ」を解体するよりお得に工事ができる。

また、「ブロック塀がどこにあるか」も工事費用に大きく影響してくる。例えばブロック塀は道路側にあるか、または建物と近接しているか。立地によって工事方法などが変わるため、時間や人手の関係で費用が上下する。正確な見積もりがほしい場合には、ブロック塀の立地なども詳しく伝えるとより良い。

地域によっては市町村などから助成金を受けられるところもある。解体工事をする前に、一度周りを見渡してみると無駄なく工事ができるかもしれない。 各自治体によって異なるが、工事前に申請を行うことによって撤去費用の1/4〜1/2程度が補助される場合がある。すべてのブロック塀が適用されるわけではなく、高さが1mを越える場合や、倒壊の危険性がある場合、撤去後生け垣を設置する場合など自治体によって条件は様々である。ブロック塀を解体する前に一度調べておくといいかもしれない。

近隣の家屋との境界線上で共有するブロック塀の撤去費用については、基本的に解体する側(自己負担)になる。

また、境界線上のブロックには杭が隣接していることが多々あるが、撤去の際には杭が飛ばないように保全をすることが大切。もし杭を飛ばしてしまうと、杭の入れ直しが必要になり、余分な費用や時間、気苦労が増えることになる。境界周辺の工事の際には、注意を払って工事を行ってもらうよう業者に依頼する必要がある。

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