1. HOME
  2. 解体工事のよくある質問
  3. 費用・見積り・税金
  4. 見積りの取り方
  5. 現地確認をせず、写真や図面だけの見積りは可能でしょうか?

現地確認をせず、写真や図面だけの見積りは可能でしょうか?


                 

解体を考えている建物の工事費用の見積りを取ろうと考えていますが、事情があって業者さんに現地を見てもらうことができません。写真や図面は手元にあるので、それだけで見積もってもらうことは可能でしょうか?

【見積無料】工事会社からの営業電話なし

どのような解体をご希望ですか?

少数ながら対応してくれる業者はあると思いますが、お勧めはしません。現地確認なしでは金額が大幅に狂うこともあるため、しっかりと現地に足を運んでもらった上で、見積りをしてもらうようにしましょう。

多くの場合断られてしまう

現地確認なしでの見積りは、多くの業者に断られることが予想されます。解体費用は建物の構造体や坪数だけで決まるわけでなく、外壁や内壁の材質、基礎の形状、アスベストの有無、屋外構造物の量、屋内の残置物の有無、搬入経路、作業スペース、近隣の密接度、処分場までの距離、といった内容で大幅に左右されます。解体工事会社としては、「いい加減な見積りを出して後でクレームになっては困る」という気持ちがありますので、多くの場合断られると思われます。

対応可能な業者もあるがお勧めはしない

中には、現地確認なしで対応してくれる業者もあるかもしれませんが、それを判断材料にしてしまうのはお勧めしません。先にご紹介した金額のバラツキは、倍以上の開きになることもあるため、それを元に解体するかどうかの判断をしたり建築費用を算出するのは、あまりにも危険です。

現地確認の上で見積りを

いくらかの手間は掛かりますが、お勧めしたいのは現地確認での見積りです。現地を見てもらことにより確実性の高い見積りを手にすることができますので、何らかの判断材料にするには適切です。施主が同席する場合は、1社1時間程度見ておけば十分(40坪程度の住宅の目安です。大規模な建築物の場合はもっと掛かることがあります)ですし、立ち会いがなくてもある程度の精度の見積りを手にすることはできます。余程の理由がない限りは、現地を見ていただくようにして下さい。

やむを得ない場合にはあくまでも参考として

しかし、どうしても現地確認ができない場合には、あくまでも概算見積りを参考資料として留めていただくことをお勧めします。概算見積りよりも大幅に安くなることは希で、逆に高くなることの方が多いと思いますので、「大幅な予算オーバーの場合は中止、それ以外の場合は現地確認の上で判断」というような、進め方をしていただくと良いでしょう。

【見積無料】工事会社からの営業電話なし

どのような解体をご希望ですか?

  都道府県別に解体工事会社と解体費用相場を見る