解体工事の匠ポータル

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解体工事市場の将来はどうなるか

140810

市場の将来を予測

解体業者さんとお話ししていると、「今は忙しいけれども将来どうなるか不安だ」という声を耳にすることが多くあります。確かに自分達が今後どうなるかは気になることですね。今回は市場が将来どうなっていくかを予測してみたいと思います。

空き家の増加により解体は増える

解体工事の市場を予測する上で着目したいのが全国の空き家の数です。少子高齢化に伴い人口が減り始めた一方で、高度経済成長期に建てられた古い家屋が野放しにされています。1973年に1,720戸(空き家率5.5%)であった空き家の数は、2003年には6,593戸(空き家率12.2%)と約4倍になっています。空き家は現在も増え続けており、2030年には空き家率が20%を超えるという予想もあります。これらの住宅は築40年以上の倒壊の危機にあることが多いため、解体の需要はこれから増えていくと思われます。

行政も動き始めている

空き家問題には行政も取り組みを始めています。老朽化した空き家は景観を乱したり、放火の対象や倒壊による危険をはらんでいるため、全国的に撤去が推奨されています。各自治体は空き家条例を制定し、所有者が積極的に解体をできるような取り組みを行っています。これまでは勧告や解体費用の補助にとどまっていましたが、最近では長野県小谷村のように所有者の同意無しに解体ができる、という条例を定める行政も登場しました。

ネットの活用がキーポイント

市場増大の波に乗るためのキーポイントはインターネットの活用です。スマートフォンやタブレットの登場で、日本人のインターネット利用時間は年々増加しています。これからはインターネットを頻繁に利用する40代以下の年齢層が空き家の処分を迫られる時期に差しかかるため、ホームページを開設したりマッチングサイトを利用するなど、インターネット上での販路開拓に目を向けていただくと良いのではないでしょうか。

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